『聖徒たち—末日におけるイエス・キリスト教会の物語』第3巻「大胆かつ気高く，悠然と」1893-1955年

数十年にわたって向かい風を受けた後，末日聖徒は，自分たちの労働と信仰の大きな象徴であるソルトレーク神殿を奉献しました。新しい世紀を間近にした今，聖徒たちは将来について楽観的であり，救い主の平和のメッセージを世界中に広める準備ができています。しかし，世界は急速に変わりつつあります。交通手段や通信手段の進歩により，記録的な速さで人々や情報が長距離を行き交うことができるようになりました。新世紀の明るい約束とともに，深刻な経済的苦難，過酷な世界的戦争，そのほか前例のない試練が訪れます。『聖徒たち』第3巻では，教会歴史のあまり知られていない時代の物語を，最初の2巻で読者に好評だったスピード感のある語り口で伝えます。